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カラークラスタ

散らばった点を見て「このあたりは仲間だな」と感じることがあります。その仲間分けを、コンピュータにやらせてみましょう。似たものどうしを自動でまとめる手順を「クラスタリング」といいます。ここでは k-means(ケイ平均法)という方法を、点の集まりと画像の色で試します。

点の集まりを、3つのグループに分ける

k-meansの1回ずつの動き

下の平面には、点(◯)が散らばっています。どの点がどのグループかは、まだ決まっていません。「再生」を押すと、k-meansが2つの作業を交互に繰り返して、グループを見つけていきます。

① 点を一番近い重心に配属 ② 重心を移動 くり返し 0 回目

まだ始めていません。すべての点は灰色(グループ未定)です。×印が「重心(じゅうしん)」で、グループの代表となる位置です。

ここで起きていること

k-meansは、次の2つをただ交互に繰り返すだけの手法です。

① 配属:それぞれの点は、いちばん近い重心のグループに入ります(点の色が変わります)。

② 移動:それぞれの重心は、自分のグループに入った点たちの平均の位置へ動きます(薄い線が動いたあとです)。

これを続けると重心が動かなくなり、グループ分けが落ち着きます。これを「収束(しゅうそく)」といいます。

最初の重心はランダムに置かれます。「もう一度(別の初期値で)」を押すと、結果が少し変わることがあります。出発点がちがえば、行き着く先もちがうのです。